銘柄、時間足、価格軸、直近の値動きは画像に残します。可能なら、撮影ではなくチャートをそのまま書き出します。レポートを使う前に、そこに書かれた価格と時間足を元のチャートと見比べます。
図を大きく表示する
横にスクロールすると図の全体を見られます。
スクリーンショットに残すもの
切り詰めたトリミングは、チャートを整って見せます。同時に、ローソク足の意味を伝える唯一の手がかりまで消してしまいます。100から105への値動きは、日足と1分足では問いの中身が違います。
アップロードの前に、次の6点を確かめます。読み手が判断できるだけの前提が揃い、結果の検証もしやすくなります。
| 残すもの | 読みがどう変わるか |
|---|---|
| 銘柄と取引所 | 株、現物のペア、無期限先物は、名前が似ていても別の商品です。 |
| 時間足 | ローソク足の間隔が、ひと振りの値動きに時間の尺度を与えます。1時間足、4時間足、日足といった表示は残します。 |
| 価格軸とスケール | 価格が読めなければ、引いた線は画像上の位置でしかなく、注文できる価格にはなりません。対数や比率のスケールを使っているなら、それも分かるようにします。 |
| 時間軸 | 日付があると、今のセットアップと過去の具体例を区別できます。スクリーンショットはリアルタイムの配信ではありません。 |
| 直近の値動き | 今の価格帯に入ってきた動きと、近くの高値・安値を入れます。数本だけでは、レンジの広がりが隠れます。 |
| インジケーターの表示 | RSIや移動平均線について触れてほしいなら、そのパネル、名称、設定値が読める状態にします。 |
先物なら、限月や連続足の表示も残します。原油の限月交代の例(英語のページです)では、同じ時刻に2つの限月が別の価格で取引されている様子を扱っています。これをつなぐと段差が残り、切り詰めた画像では説明がつきません。
カメラを構える前に、チャートを書き出す
使っているプラットフォームに画像の書き出し機能があるなら、それを使います。映り込み、傾いた画面、モニターを撮ったときににじむ文字を避けられます。
TradingViewのスナップショットの手順には、上部ツールバーにあるカメラのボタンが説明されています。保存したら一度開いて、軸が残っているかを確かめます。TradeGPT側の手順はTradingViewチャート分析のページにまとめてあります。アカウント連携は必要ありません。
MetaTrader 5のデスクトップ版では、ファイル → 名前を付けて保存(画像)か、チャートの右クリックメニューを使います。「画像をオンラインに投稿」のチェックは外し、手元に保存します。パネルが多くて文字が小さくなるなら、ワークスペース全体ではなく表示中のチャートだけを選びます。MetaTraderのチャートガイドに記載された標準機能です。モバイル版や別のバージョンでは、メニューの位置が違うことがあります。
端末のスクリーンショットを撮る場合は、注文画面、口座残高、関係のないウィンドウを切り取ります。チャートの表示はそのまま残します。分析に関係のない情報でも、消しておく価値はあります。
等倍のまま、文字が読める状態にする
保存した画像を、拡大せずに開きます。最終価格と時間足は読めますか。読めないなら、チャートの表示領域を広げるか、質問に関係のないインジケーターを消します。6枚のチャートを1枚にまとめると場所は節約できますが、1枚ずつの解釈は難しくなります。
必要な描画が少しあるのは助けになります。ラベルが重なり合った画面は、実体やヒゲを隠します。質問に必要な線だけを残し、重複は消します。色だけでは手がかりとして弱いものです。緑の曲線が移動平均線なのか、別のインジケーターなのか、自分で引いた線なのかは区別できないからです。
理想のローソク足の本数というものはありません。セットアップの前後の値動きが見えるだけの期間を表示し、そのうえで文字が読める大きさを保ちます。1枚に前提と細部の両方が収まらないなら、上位足のチャートを別に用意します。手順はマルチタイムフレーム分析にあります。
レポート全体を読む前に、1つだけ確かめる
結果に最初に出てくる価格を探し、元のチャートでその位置を確かめます。次に時間足を確かめます。出発点の価格が違っていれば、どれだけ整った説明でも使えません。
最終価格が105.20のチャートに対して、150.20から始まるレポートは、この確認を通りません。小数点をずらして目標だけを救おうとはしないでください。もっと読みやすい画像を書き出し、次の結果を最初から読みます。
画像モデルが読み取れる範囲は、切り取った画像に何が写っているかで決まります。小さな文字、チャートの描画スタイル、位置関係は、いずれもその範囲に関わります。OpenAIの画像入力についての説明は、その範囲を示しています。軸の文字がはっきり読める画像を渡せば、読み取りに必要なものは揃います。
基本的な観察が一致したら、価格帯と対立するシナリオを読みます。TradeGPTのサンプルレポートでは、何もアップロードしないうちに出力の形式を確認できます。自分のチャートの分析は、どの有料プランにも含まれています。現在のプランは料金のページにあります。
手元のチャートを、筋道立てて読む。
TradeGPTはチャートのスクリーンショットから、重要な価格帯、対立するシナリオ、実行までの手順を組み立てます。まずはサンプルを一通り見て、それから自分のチャートを試してみてください。
サンプルはどなたでも閲覧できます。自分のチャートの分析は、どの有料プランにも含まれています。
出典と参考資料
参考資料は2026年9月8日時点で確認しています。